高橋徳治商店社長さん講演会②‐思い‐

おはなしを聞いて、ひとつひとつについて書きたいところですが
とてつもなく長くなってしまいそうなので、「食」について書かせていただきたいと思います。

＊「食」＝「気持ち」「作る大切さ」
私自身、今年の春ごろ体調を崩していました。
そんな時、ある日きちんと
「いただきます」と言って暖かいごはんを家族と食べたとき
「ごちそうさま」といって食べ終えたとき
とーーーーっても幸せなきもちになったのです。
こんなにも当たり前のことが、ふつうなことがすごく幸せだと。
それと同時に、食材にも感謝しました。
素材を大切にした食品、お野菜たち。
それを作ってくれているひと、自然。

「ごはん」というあたたかい時間を忘れてしまっていたんだと気づかされました。
そしてその時間がとても大切だと。
「いただきます」「ごちそうさま」「おいしかった」その一言、ただ一言がもつ言葉の暖かさ。

このとき、「食べる」という時間を「食」を人に伝えたいとおもいました。
小さいころからほとんどがみどりの食材で私の家のごはんをいただいていました。
そしてみどりに入ったわけですが。

もっと多くの人に伝えたいと思いながら、その反面
「個食」が進んでいる日本。「核家族」化が進み「個」「孤」が浸食してきている生活。
世界で戦争がおこり、多くの人がなくなって、自然災害が多くなり、世界は終わってしまうのかな
日本の経済はこの先大丈夫なのかなと、将来が不安で、それでなにかやって意味はあるのかなと。
希望も活力もないことをおもっていました。

しかし、今回高橋さんのお話をききもう一度見つめなおそうと思いました。

いままで考えていたことは、妥協策だったようなきがします。
そうではなく、工夫すること、新しい道をつくること、
疑問に思うなら、変えたいのであれば掘り下げて掘り下げて
もう一段階そこの部分をみることが道につながっていくのではないかと教えていただきました。

まだ私は２２歳です。結婚もしていませんし、子供もいません。
まだまだ経験も浅く未熟です。
これから先、いいこともいやなことも幸せなことも山ほど、楽しみもやはり不安もあります。
それでもできることはあるはずです。

こうやって書くだけなら、話すだけなら、思うだけならだれにでもできます。
そうではなく、考え、行動することで初めて道につながっていくと思います。


『私にできることは？みどり共同購入会として、私自信として。』

高橋さんがくださったこの考えるチャンスと熱い思いを忘れずに、「ことば」と「こころ」を大切に
もう一度、考え行動し継続し頑張ります。

本当に素敵な方で、とても素敵な時間になりました。
高橋さんありがとうございます。


長々と読んでくださってありがとうございます。
＊関加苗